ズボラOLが挑戦したSNS運用代行のリアル|学びと葛藤,そして得たものとは?

副業&収入の柱

こんにちは。ズボラOL☆スナフキンです。

今回は、私がこれまでに挑戦してきた副業のひとつ、「SNS運用代行」についてご紹介します。

SNS運用代行って何?初心者向けにわかりやすく解説

最近よく聞く「SNS運用代行」という仕事。

ざっくり言うと、企業や個人の代わりに、InstagramやTikTokなどのSNSアカウントを運用・管理する業務のことを指します。

具体的には、以下のような業務が含まれます。

  • 投稿する画像や動画の作成
  • キャプションやハッシュタグの設定
  • 投稿のスケジュール管理
  • コメントやDMの対応
  • いいね数や再生数の分析

クライアントは中小企業や個人事業主が多く、「SNSを使って集客をしたい」「SNSを活用したいけど、やり方が分からない」「忙しくて投稿が続けられない」という人たちの代わりに、アカウントを運用していきます。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、SNSが好きで、日頃から投稿やストーリーズに慣れている人であれば、未経験からでもスタートしやすい副業です。

特別なスキルは必要ありません。スマホ1台あれば、基本的には対応できます。


SNS運用代行を始めたきっかけ

SNS運用代行に興味を持ったのは、TikTokで副業や独立に関する動画を見たのがきっかけでした。単なる興味というよりは、SNSを使ったビジネスの裏側や実態を“学んでみたい”という知的好奇心が大きかったです。

現代社会において、SNSは情報収集・発信のメインツール。だからこそ、その仕組みを理解しておくことは、今後のキャリアや副業の幅を広げるうえでも大切だと感じました。

実際の仕事内容と報酬形態

私が運用したのは主にTikTokとInstagram。

ジャンルはコンテンツ販売系で、画像や動画の投稿作成、投稿後の反応分析までを担当しました。

報酬は業務委託の成果報酬型。1件成約あたり約5~10万円が目安で、自身のSNSアカウントを通じて興味を持った人を、コンテンツ提供者につなぐという形式でした。

良かったこと:ビジネスの流れを体感できた

この副業を通して得た最大の学びは、「SNSを使ったビジネスモデルの構造を肌で感じられたこと」です。

投稿を通じて、集客 → 教育 → 販売という、商売(マーケティング)の基本的なフローをリアルに体験できたのは非常に貴重でした。

また、SNSマーケティングの基礎やユーザー心理についても、実務を通して学べた点は本業にも活かせると感じています。

難しかったこととリアルな葛藤

一方で、想像以上に「地道な作業」が多く、毎日1〜2時間の投稿・分析・対応は大変でした。週末は、半日以上作業に費やすこともありました。

さらに、TikTok側の投稿規制が頻繁に変わり、アカウント停止リスクも。実際、私のアカウントは開始から2ヶ月で停止されました。

そして、何よりも難しかったのは「倫理的な葛藤」です。

私の場合、実際には大きく稼げていないにも関わらず、あたかも成功者であるかのように投稿する必要があり、それが自分の価値観とは大きくズレていたのです。

続けなかった理由と結論

結論から言えば、私はこの副業を続けることはできませんでした。理由は、「嘘をつき続けること」が苦しくなったからです。

ですが、SNSを活用した副業の仕組みを知れたこと、マーケティングを実務で学べたことは大きな収穫でした。

SNS運用代行そのものには将来性があります。特に会社員をしながらでも実践できるリモートワークである点や、顔出し不要・身バレしにくい点、初期費用がかからない点は、はじめやすい副業と言えるでしょう。

ズボラOL☆スナフキンからのアドバイス

SNS運用代行を副業として選ぶ際は、「自分の価値観に合った内容かどうか」を必ず確認しましょう。

発信内容に違和感を覚えたまま続けると、精神的なストレスが溜まり、長続きしません

今後もSNSの需要は伸び続けると考えられるため、自分のスタンスに合った分野やクライアントを選ぶことで、継続的かつ健全に収益化できる可能性は十分にあります。

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