こんにちは、ズボラOL☆スナフキンです。 あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
- 頑張って働いているのに手取りが増えない
- 残業しても給与がほとんど変わらない
- ボーナスが少なく感じる
- 将来の生活や資産形成が不安
- 副業には興味があるけど、会社にバレるのが怖い
- 転職や起業、投資にはリスクがあると感じて一歩踏み出せない
私もかつては同じ状況でした。会社員として給与をもらいながらも、手取りの少なさに不安を感じ、副業や投資に挑戦する勇気も出ませんでした。でも、給与の仕組みを理解し、少しずつ自分で行動することで、会社に依存せずに収入を増やすことができました。
給与の「基本給+手当」に隠されたカラクリ
給与明細をよく見ると、会社の給与は「基本給」と「手当」に分かれています。総支給額が同じでも、長期的な収入や福利厚生に大きな差が出ることがあります。
理由 | 会社側の意図 | 社員への影響 |
---|---|---|
残業代を抑える | 基本給を低く設定し残業代の支出を減らす | 残業しても手取りが少なくなる |
ボーナスの見せ方を操作 | 基本給の低さで「お得感」を演出 | 総支給額は同じでも、ボーナスが少なく見える |
給与調整の柔軟性 | 手当の増減で実質的な給与調整 | 昇給や退職金に影響しにくい |
特に薬剤師の場合、基本給は20万円前後でも、資格手当や薬剤師手当で額面を30万〜40万円に調整することが一般的です。ボーナスは基本給に対して支給されるため、毎月の額面に対して年収が低くなることもあります。
私が給与制度に気づいたきっかけ
私の場合、パート薬剤師の副業を始めたことがきっかけです。パート先の調剤薬局の薬剤師や病院薬剤師の友人の給与明細を見せてもらい、「あ、基本給+手当の仕組みで総支給額を調整しているんだ」と理解できました。
この気づきは、単なる知識以上の意味がありました。「会社の給与は自分の努力だけではコントロールできない」という現実を知ったことで、初めて自分で収入を増やす行動に踏み出す勇気が出たのです。
会社員でも収入をコントロールする具体的ステップ
1. 副業で自分の働きが収入に直結する体験を得る
私は社会人3年目からパート薬剤師の副業を始めました。働いた分だけ確実にお金になることを実感し、5年間で約500万円を副業で稼ぐことができました。
さらに派遣薬剤師の副業も始め、働いた時間に応じた報酬を得ることで、「努力=収入」という単純な法則を身をもって理解しました。これは会社員としての給与だけでは得られない学びです。
2. ストック型収入の準備
物販やSNS運用代行、コンテンツ販売にも挑戦しました。物販は成功しましたが、SNS運用代行やコンテンツ販売は高額な情報商材を購入してしまったため、利益はほとんど出ずマイナスも経験しました。しかし、この経験から「再現性のある手法」と「リスク管理」の重要性を学びました。
3. 少額投資で資産を増やす
株式投資を30代前半から少額で始め、リスクを抑えつつも複利で資産を増やしました。この経験により、「小さく始めて学びながら増やす」という姿勢が身につきました。
4. 不動産投資で収入の柱を作る
投資で貯めた資金を元に、不動産投資を開始しました。最初は個人名義で1棟ずつ購入。2年目から法人化し、現在は4棟を所有。年間家賃収入は130万円、ローン返済後の手残りは約40万円です。給与以外の収入を持つことで、会社に依存しない生活設計が可能になりました。
給与明細を味方につける方法
まずは、あなたの給与明細を以下の観点でチェックしてみましょう。
- 基本給:残業代や退職金の基礎になる部分
- 手当:資格手当・住宅手当・薬剤師手当など、自由度が高く調整されやすい部分
- ボーナス:基本給に対して何か月分かで支給されるか
- 残業代:時給換算で本当に働いた分が支払われているか
チェックリストをもとに、自分の給与の強みと弱みを把握するだけでも、将来の収入設計の第一歩になります。
読者の行動プラン:今日から半年でできること
ステップ1:給与明細を確認する(1日目)
手取りだけで判断せず、基本給・手当・ボーナス・残業代を分けて書き出すことで、自分の給与の仕組みが見えてきます。
ステップ2:副業・収入源の情報収集(1か月目)
- 薬剤師ならパート・派遣の求人情報をチェック
- 少額から始められる投資・資産運用を調べる
- 副業でリスクが低く、働いた分が収入に直結する案件を探す
ステップ3:小さな一歩を始める(1〜3か月目)
- パート薬剤師で週1回の勤務を試す
- 少額の株式投資や積立投資を開始
- 物販やクラウドソーシングで小規模副業を経験
ステップ4:資産形成・中長期計画を作る(3〜6か月目)
- 目標資産額と到達時期を設定
- 給与・副業・投資・不動産の収入を組み合わせたライフプラン作成
- 必要に応じて転職やスキルアップを検討
会社員と経営者、どちらも経験した私が伝えたいこと
会社員は安定していて年金や社会保険制度も整っています。経営者は自由ですが責任も大きく、すべて自己判断です。どちらにもメリット・デメリットがあります。大切なのは、自分がどれだけ安定を求め、どれだけ自由とリスクを受け入れられるかです。
私自身、給与の仕組みに気づき、副業・投資・不動産で収入をコントロールすることで、30代で金融資産6,000万円、会社員給与+副業年収2,000万円超を達成しました。この経験は、誰にでも再現可能な考え方と行動の積み重ねです。
まとめ:自分の収入は自分でコントロールできる
- 給与の基本給と手当のカラクリを理解する
- 副業や投資で自分の働きが収入に直結する体験を得る
- 小さく始めて、経験から学び、資産形成につなげる
- 会社員でも経営者でも、行動次第で収入はコントロールできる
給与明細の見方を変え、少しずつ副業や投資を組み合わせるだけで、将来の不安は確実に減らせます。今日から一歩を踏み出し、自分の収入を自分でコントロールする生活を始めてみませんか?
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