こんにちは、ズボラOL☆スナフキンです。
私はこれまでさまざまな副業を経験してきましたが、その中でも「派遣薬剤師」は、体力とスキルを最大限に活かせる副業でした。今回は、私が実際に派遣薬剤師として働いたリアルな体験談を通じて、どんな働き方だったのか、メリット・デメリット、向いている人などを詳しくご紹介します。
派遣薬剤師をはじめたきっかけ
会社員として働くかたわらで副業を始めた当初、私は、時給2,000円のパート薬剤師として働いていました。しかし、さらなる収入アップを目指して、時給3,000円以上が狙える派遣薬剤師に転向しました。
この選択は正解でした。
派遣薬剤師は、単発・スポット勤務が可能で、自分のスケジュールに合わせて働ける自由度が高い副業です。私は本業の正社員としての勤務の合間に、長期休暇などを活用して1日4時間程度、時給3,000円〜3,500円で働いていました。
派遣薬剤師のメリット|自由度と高収入が魅力
派遣薬剤師の一番の魅力は、なんといっても「自由に働けて高単価」なことです。勤務地も選べるため、自宅から30分以内の場所を選んで通勤ストレスを最小限に抑えることも可能でした。
また、旅行先での勤務も可能です。実際に私は、遠方の勤務地で働きつつ、そのまま旅行を楽しんだこともあります。交通費は派遣元が負担してくれるため、移動も負担になりませんでした。
派遣薬剤師のデメリット|適応力と体力がカギ
一方で、派遣薬剤師には課題もあります。まず、希望する条件の求人が常にあるとは限らないため、タイミングと情報収集が重要です。
また、派遣先の調剤薬局には独自のルールや雰囲気があり、臨機応変に対応できる適応力が求められます。たとえば、ある薬局では丁寧な服薬指導が重視され、別の薬局では回転率重視など、求められるスキルが変わるのです。
さらに、肉体労働の側面も大きいため、長時間の立ち仕事や集中力の維持が必要になります。年齢とともにこの体力的な負荷を感じる場面もありました。
向いている人は?どんな条件が必要?
派遣薬剤師は、以下のような方におすすめです。
- 本業だけでは収入が足りない(病院勤務など)
- 製薬会社勤務で薬剤師スキルを維持したい
- 短期間・高時給で副収入を得たい
ただし、登録の際には調剤薬局や病院での実務経験が必要となることがあり、派遣会社での面接・履歴書提出などのプロセスもあります。また、年齢によっては求人の選択肢が限られることもあります。
今は「首から上」を使う副業へ
私は2024年1月を最後に、派遣薬剤師としての仕事を一旦終了しました。
現在は「首から下」ではなく、「首から上」を使った知的労働にシフトし、スポットコンサルや不動産賃貸業などへと軸足を移しています。
しかし、派遣薬剤師としての経験は「自由な働き方とは何か?」を考える貴重な機会となり、確実に今の自分をつくる土台の一つになっています。
コメント