ズボラOLでもできる!FIREにつながる無駄な支出の見直し術【年間60万円節約のリアル体験】

「もっとお金を貯めたい」
「将来が不安」
「FIREを目指したいけど、何から始めたらいいの?」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。私自身、20代後半の頃は同じようにお金と将来に対して漠然とした不安を抱えていました。特に外資系企業に勤めていたため、いつリストラされるかわからない緊張感の中で働いていたのです。

そんな私が最初に取り組んだのは「無駄な支出を見直すこと」でした。華やかな投資や副業に目を向ける前に、まずは“日々の出費”をコントロールすることから始めたのです。その結果、年間で60万円以上を節約することに成功し、30歳で金融資産3,000万円を達成する基盤を築けました。

この記事では、私がFIREを目指す中で実践した「無駄な支出の見直し術」をリアルな体験とともに紹介します。
節約と聞くと「我慢」や「窮屈さ」をイメージする人も多いですが、実際はその逆です。本当に必要なものだけを残すことで、心も生活も軽くなり、未来への安心感を得られるのです。


目次

結論:節約はFIREへの第一歩。無理せず続けられる仕組みを作ること

私が伝えたい結論はシンプルです。
「無駄な支出を見直すことは、FIREを目指す最初の一歩であり、最大の安心をもたらす行動」ということです。

私はズボラな性格なので、手間のかかる節約は長続きしませんでした。だからこそ、「固定費の見直し」や「サブスク整理」といった、一度仕組みを変えれば自動的にお金が貯まる工夫を中心に取り組みました。

結果的に、節約は単なるお金の増減ではなく、次のような効果をもたらしました。

  • 将来への不安が減り、心理的に余裕が生まれた
  • 「いつクビになっても大丈夫」という自信がついた
  • 浮いたお金を投資や自己投資に回すことで、資産形成のスピードが上がった

つまり、節約とは「今のお金を守る」だけではなく「未来のお金と自由を生み出す力」なのです。
次の章から、私が具体的にどのように支出を見直し、生活の質を落とさずに年間60万円以上を節約したのかを、リアルな実体験を交えて紹介していきます。

具体的に見直した支出とその効果

ここからは、私が実際にFIREを目指す過程で見直した支出の具体例を紹介します。どれも特別な知識やスキルは必要なく、誰でもすぐに取り組める方法ばかりです。
ポイントは「一度決断して仕組みを変えれば、無理なく続けられる」ことです。


1. 通信費の見直し

私は大手キャリアを使っていましたが、月々6,000円以上の出費に疑問を感じ、楽天モバイルに乗り換えました。結果、通信費は約1,500円に。年間で50,000円以上の節約になりました。

通信費のBefore→After
・大手キャリア:月6,000円 → 年間72,000円
・格安SIM:月1,500円 → 年間18,000円
→ 年間54,000円の節約!

確かに、都内では場所によって通信速度が落ちることもありました。しかし「多少遅くても困らない」という自分の許容ラインを見極めることで、生活の質を下げずに大きな削減が可能でした。


2. サブスクリプションの整理

「とりあえず加入していた」動画配信サービスや音楽サブスクを見直しました。実際に使っているかどうかを振り返ると、ほとんど視聴していないサービスも多かったのです。

サブスクは1つあたり月数百円〜1,000円程度ですが、積み重ねると大きな出費になります。不要なものを解約するだけで、月3,000円以上、年間36,000円の節約になりました。

ズボラポイント:
「とりあえず登録」をやめるだけでOK。迷ったら一旦解約し、どうしても必要になったら再契約する方が効率的です。


3. 家賃の最適化

私が大きく節約できたのは「住まい」でした。転職で社宅を失ったタイミングで、思い切って家賃を見直し。結果、都内で家賃75,000円のワンルームに引っ越しました。
以前住んでいた物件よりも年間で600,000円以上の支出削減に成功しました。

家賃の見直し効果
・以前:月125,000円 → 年間1,500,000円
・見直し後:月75,000円 → 年間900,000円
→ 年間600,000円の節約!

さらに駅近・スーパー近くという立地を選んだことで、移動時間や生活の不便さも減少。結果的に生活の質は落ちるどころか、むしろ快適になりました。

👉関連記事:🏠 家賃75,000円でも快適!都内ミニマル暮らしのリアル


4. 家具・家電の見直し

「とりあえず必要だろう」と思って買った家電は、実際にはほとんど使っていませんでした。私は冷蔵庫・電子レンジ・テレビを手放した生活を試し、その分の購入費・電気代・メンテナンス費用をカットしました。

体験談:
冷蔵庫なし生活は夏場に少し不便でしたが、炭酸水を常温でストックして工夫しました。テレビを手放したことで、ダラダラ視聴が減り、読書や副業に時間を使えるようになったのも大きなメリットでした。

このように、単に「お金が浮く」だけではなく「時間や心の余裕」まで手に入るのが、家電を持たない選択の意外な効果でした。

👉関連記事:冷蔵庫なし生活で月1〜2万円節約!ズボラOLが実践したミニマルライフ術


5. 家計簿の導入

支出を見直す上で一番の武器は「家計簿」でした。私はマネーフォワードMEを利用し、収支を自動で可視化しました。数字で把握することで「何となくお金が減っている」という不安から、「どこを削ればいいか明確にわかる安心感」へと変わりました。

最初は「固定費を1万円減らそう」と小さな目標を立てたのですが、結果的にそれ以上の削減につながりました。見える化が、節約を継続するための最大のモチベーションになったのです。

まとめ:節約がもたらす心と未来の余裕

ここまで紹介したように、私は通信費・サブスク・家賃・家具家電といった固定費を見直すことで、1年に60万円以上の支出削減を実現しました。節約というと「我慢」や「不便」を想像しがちですが、実際には「必要なものと不要なものを見極める訓練」なのです。

そして何より大きかったのは、お金だけでなく「心の余裕」が生まれたことでした。貯金や資産があることで「もしクビになっても大丈夫」という安心感を持てるようになり、仕事にも自信と自由度が増しました。これは外資系企業で常にリストラリスクを感じていた私にとって、かけがえのない財産です。


今日から始められる行動ステップ

ステップ内容
1. 家計簿をつけるまずは現状把握。アプリやエクセルでOK。1円単位ではなく「固定費」「変動費」の大枠で十分。
2. 固定費を見直す通信費・保険・サブスク・家賃など、「毎月必ず出ていく費用」を重点的に確認。
3. 使っていないサービスを解約サブスクやカード年会費など、「なくても困らない支出」をカット。
4. 浮いたお金を活用ただ貯金するだけでなく、自己投資や将来の資産形成に回す。

ポイント:
節約は「お金を守る」だけでなく、「時間と心を取り戻す」行為です。浮いたリソースを自分の未来に投資することで、確実に豊かさが積み上がります。


まとめ

節約は決してケチになることではありません。本当に必要なものを見極め、自分にとって価値のあることにお金と時間を使う習慣です。
その積み重ねが、将来の安心感や選択肢の広がりにつながります。

今日からできることはシンプルです。
①家計簿をつけて支出を見える化する
②固定費を1つだけでも見直す

この2つを実践するだけで、未来は確実に変わり始めます。

ズボラOLの私でもできたのですから、きっとあなたにもできます。大切なのは完璧を目指すことではなく、無理なく続けられる工夫を積み重ねることです。
小さな一歩を今日から踏み出し、未来の自分に「ありがとう」と言える生活をつくっていきましょう。


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