「このままずっと会社員で働けるのか、不安しかない」
「FIREって、行動力のある一部の人だけの話でしょ?」
「女の私が経済的自由を手に入れるなんてムリ」
そんな風に感じていた“ズボラな私”が、副業を始めて法人化し、FIREを目指すようになりました。
決して意識高い系ではない、普通の会社員OLの私がここに至ったリアルを正直に綴ります。
自己紹介|30代・ズボラOL・バツイチ経営者です
はじめまして、ズボラOL☆スナフキンです。
私は、製薬会社で正社員として働きながら、法人を設立して経営者として事業も運営しています。
これまで、転職を繰り返してキャリアアップをし、同時に様々な副業に挑戦して30歳で金融資産3,000万円を築きました。
その甲斐あって、今では金融資産は6,000万円を超えています。
30代、独身(バツイチ)で、会社員としての年収は約1,400万円。
ですが、それだけでは「安心」も「自由」も手に入りませんでした。
副業を始めたきっかけ|4つのリアルな背景
両親の不仲が教えてくれた「お金の力」
私の家庭は幼い頃から両親が不仲で、何度も離婚寸前に。
でも、結局別れなかったのは「お金」。
もちろん一人娘の私の将来を案じて、両親が離婚を踏みとどまったのは事実ですが、経済的な要因も大きかったはずです。
この体験が、私にとって「経済的自由=生き方の選択肢」だと刻み込みました。
外資系企業のUp or Out文化
新卒で入社した外資系企業では、成果が全て。若くして出世する人もいれば、些細なきっかけで退職に追い込まれる人もいました。
私自身、入社数年後にはチームのリーダーを任されていましたが、ある時、部下からの評価がきっかけで、降格・減給の危機に直面したことがあります。
業績としては一定の成果を出していたものの、「リーダーシップが足りない」「コミュニケーション能力が低い」といった部下からのフィードバックが複数重なり、上司から厳しい査定を受けたのです。
「あと一歩ミスがあれば、ポジションを失っていたかもしれない」と思うと、あの時のプレッシャーは今でも忘れられません。
「私が60歳まで働ける保証なんてどこにもない」
社会人として働き始めて早々に、自分の将来への危機感と副業の必要性を痛感しました。 この経験が、副業という“収入の柱”を複数持つ生き方を真剣に考えるきっかけになりました。
入院生活が突きつけた現実
ある年末年始、体調不良で入院。
職場に迷惑はかけなかったものの、当時の銀行の預金残高をみて「この生活レベルで、もし今職を失ったら10年もたない」と知り、愕然としました。
「これだけ一生懸命働いて貯金してきたのに?」
「どちらかと言えば質素倹約を心掛けた生活をしているのに?」
虚無感と不安が同時に襲ってきました。
離婚で知った“誰にも頼れない人生”
結婚生活は2年も続かず離婚。
家庭に入る未来は消え、「自分の人生は自分で守るしかない」と覚悟を決めました。
ズボラOLなのにFIREを目指す理由
私のようにズボラで、サボり癖があり、会社が好きじゃない人間が「副業・法人化・FIRE」というワードを使うなんて、ギャップを感じるかもしれません。
でも、それが現実です。
頑張らなくても、ちゃんと準備すれば自由は手に入る
そんな思いを込めて「ズボラOL☆スナフキン」という名前を付けました。
ズボラな私が始めた副業と収入源
週末パートタイムからスタート
はじめて本格的に副業を始めたのは、社会人3年目の夏。週1回、1日8時間のパートタイムの仕事。
途中、新型コロナウィルスの影響など、様々な出来事がありましたが、この副業を5年間続けました。
今は法人化して不動産事業を経営
数年前、はじめて不動産を購入し、副業としてスタート。
今では法人化し、節税と出口戦略の準備を進めています。
収入の柱は3つ
- 本業(給与)
- 副業(事業収入)
- 株式投資・投資信託
これが、私の「自由への切符」です。
会社員という立場に感じていた不安
会社員って、働けば生活は保障される。でも、働けなくなったら全部失う。
そう気づいた時から、「自分の人生を自分で守る手段」を探すようになりました。
これからの目標と副業の方向性
今後は、ブログやSNS発信で「ズボラでもFIREを目指せる」過程をシェアしたいと思っています。
私のように特別な才能や学歴がなくても、一歩踏み出せることを伝えたいです。
このブログを読むあなたへ|最後に伝えたいこと
このブログは、私がFIREするまでの軌跡です。
仕事に疲れた人
会社に依存したくない人
人間関係に嫌気がさしている人
今の生活や将来に不安を抱えている人
そんな人に、「こんなズボラでもやれるなら、私もやれるかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
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