毎月、なんとなく支払っているお金って意外と大きな金額になっていませんか?
私も以前は、家賃や通信費、サブスクなどを深く考えず支払っていました。しかし、実際に支出を見える化した結果、年間で60万円以上の無駄を削減することに成功したのです。
特に印象的だったのは家賃の見直しです。新卒で入社した会社では、福利厚生制度が充実しており、家賃10万円の社宅を自己負担2万円で利用できました。そのおかげで、社会人1年目にして500万円の貯金を達成。しかし、転職後は借り上げ社宅がなく、都内23区で家賃を全額自己負担する必要がありました。
当時、会社員年収700~750万円の私が選んだのは、駅近・手狭でも家賃75,000円の物件です。家具・家電・洋服を断捨離し、生活に必要なものだけで過ごすことで、無理なく固定費を削減しました。この経験から、節約の一番のポイントは固定費を見直すことだと確信しています。
多くの人が、食費や日用品などの変動費を節約しようとしてストレスをためがちですが、実際には数百円の節約にしかなりません。長く続けられる節約を実践するには、まず家賃や通信費など固定費にメスを入れることが最も効果的です。
この記事では、私が実際に行った固定費の見直しや節約の工夫を、数字と具体例を交えてご紹介します。ストレスなく、無理なく続けられる節約方法を知ることで、あなたもFIREへの道を現実的に歩むことができます。
結論:固定費を見直すだけで、FIREはぐっと現実的に
私が実践した節約で最も効果があったのは、家賃・通信費・サブスクなどの固定費の見直しです。
結論として、あなたも今日からできることは次の3つです:
- 家賃の見直し:生活に必要な最低限の広さ・設備を意識し、可能であれば住居費を抑える。
- 通信費の見直し:大手キャリアから格安SIMに切り替える、不要なプランを解約する。
- サブスク・定期契約の整理:使っていないサービスを解約し、本当に必要なものだけに限定する。
なぜ固定費の見直しがここまで効果的なのか。それは、毎月自動的に支払われる金額を減らすだけで、貯蓄に直結するからです。私自身、都内23区で家賃75,000円に抑えることで、年間で60万円以上の支出を削減できました。
さらに、この節約法はストレスを最小限にしながら継続できることが最大のポイントです。変動費をいじって一時的に節約するよりも、長期的に生活の質を落とさず貯蓄を増やせる方法だからです。
つまり、固定費の見直しを軸に生活を整えれば、毎月の貯金額が増え、FIREへの道がぐっと現実的になります。副業や収入アップと組み合わせることで、さらに短期間で目標達成も可能です。
固定費削減の具体策と私の実践例
私が実際に行った固定費削減の方法は、以下の4つのカテゴリーに分かれます。数字で示すことで、どれほど家計に影響があるかをイメージしやすくしています。
1. 家賃の見直し
転職後、借り上げ社宅がなくなった私は、自分で家を借りる必要がありました。都内23区・駅チカで通勤30分以内の物件を選び、家賃は75,000円に抑えました。
条件 | 家賃 | 広さ | 年間支出 |
---|---|---|---|
転職前(借り上げ社宅) | 2万円(自己負担) | 1R(25平米) | 24万円 |
転職後(自己契約) | 7.5万円 | 1R(18平米) | 90万円 |
このように、生活に必要な最低限の広さ・設備に絞ることで、無理なく支出を削減できます。さらに家具や家電を最小限にすることで、生活スペースが広く感じられ、掃除や管理もラクになります。
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2. 通信費の見直し
スマホを大手キャリアから格安SIMに切り替え、月6,000円から1,000円に削減。年間で5万円以上の節約になりました。

通信費は毎月自動的に引き落とされる固定費なので、契約内容を見直すだけで大きく節約できますよ
3. サブスク・定期契約の整理
使っていない動画配信サービスや有料アプリを解約。必要なときだけ単発で加入する方法に切り替えました。
- 動画配信サービスA:月額1,000円 → 解約
- 動画配信サービスB:月額500円 → 必要時のみ単発利用
合計で年間約1.8万円の削減に成功。小さな金額でも、積み重ねれば大きな差になります。
4. 家電・持ち物の最小化
冷蔵庫・電子レンジ・テレビを持たない生活にチャレンジ。省スペース・省エネで生活費を抑えるだけでなく、無駄な買い物も自然と減りました。



冷蔵庫を持たないことで、食材の無駄買いが減り、食費もコントロールしやすくなりました!
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節約の継続のコツ
節約で大切なのは無理なく継続することです。私が意識しているポイントは以下の通りです:
- 衝動買いを避ける:購入前に24時間待つルールを設定
- ポイントを賢く活用:日用品はポイント還元率の高いクレジットカードやサイトで購入
- 変動費のストレスを最小化:食費や交際費は少し余裕を持たせる
こうすることで、節約自体が生活のストレスにならず、自然と貯蓄体質に変わっていきます。
まとめ:今日から始められる固定費見直しでFIREに近づこう
この記事では、私が実際に行った固定費の見直しと節約の具体例を紹介しました。ポイントを整理すると次の通りです:
- 家賃・通信費・サブスクを中心に固定費を見直す
- 必要最低限の生活に順応し、無駄な持ち物を減らす
- 節約は我慢ではなく、長く続けられる習慣を作ることが大切
- 副業やポイント活用と組み合わせることで、FIREまでの期間を短縮可能
特に固定費は、一度見直すだけで毎月の貯蓄額に直結します。私の例では、家賃を都内23区で75,000円に抑えるだけで、年間60万円以上の節約になりました。通信費やサブスクを整理することでさらに数万円の節約も可能です。
行動ステップとしては、次の3つをおすすめします:
- 家計簿をつけて支出を「見える化」する
- 固定費を優先して見直す(家賃・通信費・サブスク)
- 無理なく継続できる節約ルールを設定する(衝動買い防止・ポイント活用)
まずは家計簿アプリなどを活用し、今日から支出の見える化を始めましょう。小さな変化でも、積み重ねることで数十万円の貯蓄につながります。固定費の見直しは、FIREへの最短ルートを作る第一歩です。
あなたも無理なく、ストレスをためずに支出を見直し、心もお金も軽やかな生活を手に入れましょう。固定費の見直しを実践することで、未来の豊かさは確実に手に入ります。